そくほう 584号 2004.2.1
2004年川越総会準備ニュース No.2

 総会の日程などの概要は、そくほう12月号で紹介したとおりです。シンポジウムなどの詳細は、次号以降、順次紹介します。準備委員会ではこれまでにないユニークな企画も計画中です。今号ではその一部を紹介します。

気軽に参加ください!「河原の石」集会

 河原は、研究・学習・普及・授業のすばらしい場所です。
 川越総会では、この河原を題材にした学習会の企画をすすめています。現在考えている内容は、郷土の河原の石紹介・河原で授業の実践発表・川での地学ハイキングの紹介・講演(川砂の科学・河川堆積物など)・ハンドブック川を調べるシリーズの本づくり(「荒川の石」・「多摩川の石」)などです。とくに郷土の河原の石紹介では、その地域の河原の石を各支部の方が持ちよってポスターセッションでも展示し、流域の地質とともに紹介してもらう企画を考えています。この集会に興味を待った方は、さっそく準備してはいかがですか。気軽に参加できる集会にしたいと考えています。詳細はおって「そくほう」などでお知らせいたします。

ポスターセッションにふるって参加を

 川越総会のポスターセッションは、企画展示と自由展示の2本立てでおこないます。企画展示では、河原の石集会に関連した展示と学生院生の研究発表展示などを考えています。学生院生の方の卒論.修論などの中間発表や論文化に向けての討論の場として、若手会員の研究を深める企画として位置づけ、定着させたいと考えています。 若い方々の熱い議論が地団研活動を盛り上げるエネルギーになるものと期待しています。自由展示は、一般公募で内容はまったく白由です。研究発表やおもしろい露頭の紹介など、ふるって参加してみなさんとおおいに議論してください。ポスターをまえに十分議論できるよう、コアタイムをもうける予定です。後日「そくほう」などでお知らせいたします。


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