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まる博サテライト訪問 14
秩 父 美 術 館
秩父市永田町7-1 Tel. 0494-23-1177
開館時間 10:00〜17:00
休 館 日 毎週火曜日および年末年始
令和7年5月24日(土) 訪問
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明日は,秩父ミューズパークで全国植樹祭が行われるという日,街中は天皇陛下をお迎えするということで,ピリピリ張り詰めた感じ,夏祭りと冬まつりの屋台・笠鉾が飾られているなか,永田町にある秩父美術館を訪ねました。
館長さんは秩父神社に飾ってある笠鉾の警備に行かれているということで,館長さんのお母様にお会いしました。現館長の西 勝寿さんは3代目で,初代の勝蔵さんが市会議員をされていた,昭和59年7月にこちらの美術館を開設されたそうです。
江戸時代から秩父は,美術の文化が盛んなところで,現在も大勢の美術家が活躍されています。地元画家の作品が他所に流れないよう,秩父にとどめ皆さまに鑑賞していただけるようにと,郷土芸術作品を調査・収集されて美術館の設立に至ったそうです。こういった地元画家の美術作品展示を軸に,佛教資料・民俗資料を展示しているそうです。平成26年4月に開館30周年を記念に展示替えが行われたそうです。
1階・本館展示室,企画展展示室,別館大展示室には,幕末から現代まで約200年間の郷土画家の作品が,常設展示されています。
秩父地方は古くから佛教とのかかわりが深く,室町時代にはすでに札所33ヶ所(現在札所は34ヶ所)がありました。2階・佛教資料館は開設以来,佛教創生期からの経典や仏像・仏具を常設展示されています。なかでも,左甚五郎作「風神雷神」の木彫像,初期仏教の原典「貝葉経」,唐時代の菩薩立像等,たいへん貴重な展示品です。
民俗資料館では,秩父地方の農家の生活様式の再現と農耕,山林,漁,養蚕,織物等明治頃の資料数百点を収蔵しています。現在は改修・清掃作業中で,見学できないそうです。
ギャラリーでは,秩父美術館主催の秩父美術館大賞画家公募展,著名郷土画家秀作展等が開催され,それ以外のときは,個展・グループ展等,幅広く市民に開放されています。
敷地内には,築120年の蔵を活用した カフェ ミステル が併設され,金・土・日曜日に営業しています。隣接する「骨董掘り出し長屋」は,関東一の規模をもつ骨董品の即売場で,好事家に好評を博しているとのことです。
なお,令和7年9月21日(日)までギャラリーにおいて,第21回秩父美術館賞画家公募展が開催されています。ぜひこの機会に訪れてはいかがでしょうか。
(K・I)

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